トリウッドスタジオプロジェクト第7弾作品『ふとめの国のありす』のスタッフブログです。 メイキングや最新情報など、いろんな事をいろんなスタッフで書いていきます!
2012年9月30日日曜日
木咲樹音さんよりメッセージ!!!
みなさんこんばんは、プロデューサーの山本です。
先日まで「撮影日誌」をスタッフ達がアップしてくれていましたが、松国監督が担当したクランクアップの日に実は、ありす役の脇知弘さん、うさぎ役の木咲樹音さんよりメッセージを頂いておりました。
公開まで1週間を切った、という事で、
本日は木咲樹音さんからのメッセージ動画を公開!!!
木咲さん、「映画への出演は初めて」との事でしたが、本編ではそんな事は微塵も感じないぐらいの堂々たる演技を見せてくれています。
(スタッフの中には、「天才てれびくんを見ていた!」っていう者も多く、「え?あの樹音ちゃん?」とテンションが上がってる者もいました・笑)
という事で、木咲さんからのメッセージ、ぜひご覧下さい!!!!!
2012年9月29日土曜日
「最初の10分は帰ろうかと思いました」
皆さんこんばんは、プロデューサーの山本です。
『ふとめの国のありす』、初日舞台挨拶や「おとこおんなデー」の開催も決まり、いよいよ劇場公開もカウントダウンを迎えておりますが、先日のマスコミ試写にお越し頂いたライターの若木康輔さんより映画の感想を頂きました!! ありがとうございます!!
ぜひご覧下さいませ!!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
あらかじめ。以下の文章は、僕、若木康輔が現在関わっておりますドキュメンタリー専門媒体「neoneo」( http://webneo.org/ )のインフォマーシャル用にフェイスブック上で書いている、【neoneo的メモ】から、こちらのブログに転載して頂いたものです。
【neoneo的メモ ♯10】
映画『ふとめの国のありす』(10/6より下北沢トリウッドでロードショー)
久し振りに、国内劇映画の新作をマスコミ試写で拝見しました。映芸ダイアリーズの一員だった時までと今年とでは、まるっきり優先順位が変わってしまったなあ。
もともと映画ライターとしては、試写で見る新作はまとまった評を書くか書かないかのどっちか。感想をSNSにササッとメモして「応援」するイージーな態度は控える、とガンコに決めていたのですが、編集にまわる身にもなって、そこらへんは少し柔軟になりつつあります。それに、実際にneoneo的メモをしたくなる映画だった。
高校の先生をまだ想っているゲイの青年「ありす」と、その先生に今まさに恋している最中の女子高生「うさぎ」が、ひょんなことから出会って……というおはなし。
見た後、プロデューサーの山本氏(初対面)に伝えた感想は、「最初の10分は帰ろうかと思いました」。
漫画やティーン向け学園ドラマにしか出てこない人物行動パターンの、頭でこさえたパッチワーク。昔よくあったでしょう、パンをくわえて「遅刻、遅刻!」と走っていたら角で異性の生徒とぶつかって……みたいな。精神レベル的にはアレ並な滑り出しなので、ケンカ売ってんのかとさえ思いました。そんなだから、もちろん演出もなにも、みんなぎこちないし。
ところが。「ありす」と「うさぎ」の好きな、イエスさまのように優しい先生にも、どうやら屈託が……というあたりからは、ぎこちないまま映画に力が出てきます。
頭でこさえたシチュエーション・コメディの部分はメタメタなんですが、もともと作り手のなかにある、描きたかった/言いたかったことになると、ズキッとするぐらい良いところがあちこちに。
ざっくり言うと、「ありす」も「うさぎ」も先生も、監督(トリウッドスタジオプロジェクトなのでまだ若いらしい)自身の投影です。別々の人物として対象化しきれていない。すべてのキャラクターが自分の分身と認めているエヴァの庵野さんと同じ。こうなると、3人が“愛すれど心さびしく”な思いをぶつけあっても堂々めぐりになってしまい、ドラマの進展が弱い。
なので、劇映画としてはまだまだ未熟、ということになるのですが。劇映画のかたちに託した監督ひとりの心情と他者への希求の吐露、シンガーソングライター的な作品と捉え直すと……、この映画、好きだなあ。ドキュメンタリー映画だけがドキュメンタリーじゃないんだ、と改めて思います。ゆえにneoneo的メモ。
人が好きな人とちゃんと向きあうってどういうことだろう、と愚直にかんがえ、心に刻んだものを画面や言葉にしている。その1点がホンモノならば、演出や脚本がガタガタでも美しいのだ。僕のほうが学ばされる気がしました。もちろん大森一樹『恋する女たち』(1986)のように、キマジメな愚直とおはなしを見るたのしさは両立できるヨ、と鮮やかに立証した(年に2度は見直したくなる)名作はありますから、それでよし、と言うつもりはありません。カンタンに青田買い目的の「応援」を僕はしない。でも、シンガーソングライターの荒削りなファーストに接する喜びって、やっぱりあるからねえ!
あと、これもなかなかドキュメンタリー的だった余談。
試写の席で、とてもキレイな若い女性がいました。(なにしろ試写会場がトリウッドなのでどうしても目につく) キレイだけど、ブスッと不機嫌そうで。
試写が始まったらそれはすぐに忘れて、女子高生役のコが好演なのに感心。ブスッと不機嫌にいろんなこととたたかってる感じ、よかった。
で、見終ったら、さっきの女性が「あー、フシギな感じです!」と、ロビイで花が咲いたような明るい笑顔を見せていて、さっきのブスッとの違いがやたら眩しかった。……似てると思ったら、主演の木咲樹音サンでした。新人女優が初主演作の試写をナーバスに緊張しつつ見る。見終ってホッとした笑顔がこぼれる。両方の表情をたまたま見せて頂いたわけでした。僕がディレクターで両方をカメラにおさめていたら、さぞかし編集のやりがいがあったろうなと思います。それぐらい、ステキな落差でした。
2012年9月28日金曜日
初日舞台挨拶決定!!!!
皆さんこんばんは、プロデューサーの山本です。
いよいよ来週、10/6(金)から下北沢トリウッドにて公開される『ふとめの国のありす』ですが、出演者の皆さんと松国監督による初日舞台挨拶が決定しました!!
ぜひご来場下さい!!!!
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『ふとめの国のありす』初日舞台挨拶!!!!!!!!!
<日時>
2012年10月6日(土)14時の回上映前
<参加者(予定)>
うさぎ役:木咲樹音さん
樋口役:中城あすかさん
松本役:佳代さん
うさぎの父役:佐藤仁志さん
うさぎの母役:時任亜弓さん
うさぎの弟役:福田七聖さん
先生の奥さん役:佐藤みゆきさん
松国美佳監督
※舞台挨拶時、館内での写真撮影は禁止とさせて頂きます。
※当日券の販売は当日13:30より行います。前売券をお持ちの方も整理番号が必要となりますので、事前に受付までお越し下さい。
※全席自由席、整理番号順でのご入場となります。
※トリウッドでは指定席の予約も鑑賞料金+400円にて承っております。(上限15席まで)ご希望の方はトリウッドまでお問い合わせ下さい。
*******************
2012年9月27日木曜日
クランクアップ!!! (4/6)
とうとうわたしの番が来てしまった…
どうも、監督の松国です。
最近の興味はプラセンタ注射なアラサーです。
撮影日記ということで、
数ヶ月前のことを思い出しながら書こう…と思ったのですが、いかんせん現場でいつも思考回路がショート寸前だったので細かいところが思い出せません。
よってものすごく主観に偏った日記になると思いますがご了承ください。
この日は本来撮影予備日でした。
前回の日記でも登場しているビルの屋上が、強風のため延期になってしまったのです。
しかし撮休をはさんだので、バイオハザード状態だったインフルエンザも落ち着いてスタッフ全員復活した状態で撮影スタート。
ホームレス助監督の黒柳くんも家を手に入れてました。よかったね。
ちょっと話逸れるんですが、
監督って言うと「現場で超王様扱いだったでしょ」って言われます。
思うでしょ。
全くそんなことはないです。
必要あれば走るしアスファルトに寝るしPに説教されてばっかだし尿意我慢しすぎて膀胱炎寸前だし気になる話題と言えば不正出血とか亜鉛がどうとかだし人生設計では25歳で結婚してる予定だったのに過ぎてもーたし現状そんな予感すら無いし言いすぎてセックスって単語に恥じらいないしもういっそ可愛い男の子養えるようになるしかないのかなとか思うしできれば嵐の二宮くんみたいな男の子でお願いしたいです話が逸れました。
話を戻しまして。
撮影は順調に進んで、
いざ屋上リベンジ!と息巻いたところ、
あれ、なんか白いものが見える…幻覚かな…死ぬのかな…?
雪でした。
ここまで天候に恵まれて進んできたのに、最後の最後で雪降ってきたで…
暦上はもう春やで…
プロデューサーの日根野さんに「雪女」と呼ばれつつ、
雪が止むのを待ちました。
思ったより一瞬でやんでほんとよかったです…
屋上は感情的な芝居のシーンなので、あまりテイク数を重ねたくないのもあって、
謎の雪のあと再開してからはどんどん撮っていきます。
脇さんと木咲さんの演技を見ていて、自分で書いた脚本ながらモニター越しに泣きそうになってました。
脇さんも木咲さんも本番直前まではほんわか話してるのに、
役者さんってほんとシャーマンみたいだなー。
そんなこんなで(はしょった)クランクアップ。
ラストカット撮り終えた瞬間、クランクアップです!の声を聞いてもまだ実感わかず。
屋上の寒さにガチガチ震えながら次のカットを…!って気持ちでした。美内すずえ漫画のタッチでお願いします。
キャストさんにコメントをいただいて、みんなと記念撮影して、
バラし中の屋上から東京タワー見ながら
そっか、終わったのかあ
ってちょっと思いました。
撮影でいままで行ったことのない場所にたくさん行ったけど、
なんだかどこもすごく知ってる場所のような気がしました。
撮影しながら、わたしもありすとうさぎの歩く道を追いかけてきたかんじです。
もうこの屋上で『ふとめの国のありす』の撮影はないけど、
これからもありすとうさぎはふたりでここに来たりするのかなあ、とかそんなかんじ。
思わずセンチメンタルになってしまったクランクアップ大好き芸人…
そんなこんなで、色んな想いがあった撮影でした。
何度も言うてますが、
ほんとにこめれる限りの愛をこめたし、
使える限りの力は注いだつもりです。
すこしでも、たくさんのひとに見てほしいです。
【家ナシ演出部の一言日記】No.18
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
遂に、この時が来てしまった……
クランクアップ!!
この映画制作に参加出来たのは本当にプラスになることが多かった!
そして、ベスパとの分かれ……
いつか、買い戻すからな…と、心に決めバイク屋へ向かう……
途中、警察に捕まった。
二段階右折無視…
東京こえー…
もうバイクいらない……。
なにわともあれ、
みんなで、頑張った「ふとめの国のありす」
10月6日から公開です!!
ぜひ皆さんトリウッドまで足を運んで不思議な国に迷いこんでみてください!
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
2012年9月25日火曜日
メディア情報&料金割引実施!
皆さんこんばんは、プロデューサーの山本です。
さて、いよいよ公開初日まで2週間を切った『ふとめの国のありす』ですが、様々な媒体に取り上げて頂いております!
公式サイトの「Media&News」ページにまとめておりますんで、ぜひそちらもチェックして下さい!
『ふとめの国のありす』公式サイト - メディア&ニュースページ
https://sites.google.com/site/alicefilm2012/media
そしてそして、鑑賞料金の割引も実施決定!
詳しくは下記をご覧下さい!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
“レディースデー”でも“メンズデー”でもない
「おとこおんなデー」開催!
映画館では、水曜日にレディースデー、月曜日か火曜日にメンズデーと銘打って、割引料金を実施してたりしますよね。
そこでトリウッドでは、『ふとめの国のありす』公開に合わせて「レディース」や「メンズ」では単純にくくれない方に向けて、「おとこおんなデー」を、毎週金曜日に実施する事になりました!
受付にて自己申告して頂ければ、前売り料金と同じ900円にてご鑑賞頂けます!
この機会にぜひご来場下さい!
****************
『ふとめの国のありす』公開記念
「おとこおんなデー」実施!
対象:毎週金曜日の『ふとめの国のありす』上映全回
条件:受付時の自己申告制
料金:当日1100円→割引料金900円
[お問い合わせ]
下北沢トリウッド
TEL 03-3414-043
mail tollywood@nifty.com
受付:営業時間内 火曜日定休
****************
皆さまのご来場をお待ちしております!
2012年9月24日月曜日
強風の高層ビル。(4/6)
こんばんは。
スチール担当、増田・高野・庄司がお送りします。
今回は高層ビル屋上での撮影について、です。
(どのくらい高いかというと、強風で屋上が立ち入り禁止になって撮影が延期になるくらいです)
************
初めまして、高野杏奈です
自動車学校の日程上、ふとめの国のありすを公開日(10/6ですよ!)に見に行けなくて悲しみに暮れています( ´`)
まず始めに、「スチールって何?」と思った方!
私もその一人でした!
スチールとは、主に宣伝に使われる、映画の1シーンや撮影風景などの写真のことです。
(シーンのスチール撮影は、マイクにシャッター音が入らないようにテストの時に撮ったりしてました)
そしてそれらを撮影するのがスチールスタッフです。
本作品ではTVA写真学科が担当しました。
過去の記事(これとか→ http://goo.gl/azbWM )にもちらっと出ていましたが、
映画学科の割合が多い現場は馴染むまでアウェイ……でした。
緊張でがちがちなのを気遣って下さるスタッフとキャストさんの優しさのおかげで、撮影を重ねるうちに場にも馴染めてよかったです。
************
代わりまして庄司裕貴です。
よく名前まで見ると男の子に間違えられます…
なので、この場を借りて……
女の子です!
では話を戻して…
撮影の時の話しをします
現場ではいろんな機材を持った人がたくさんです。
その中で私たちスチール班は写真を撮るわけですが、
中でも難しい(と思ったのは私だけかも……)のが夜の撮影でした。
暗いとぶれやすくて悪戦苦闘でした。
しかし、そこはストロボを使用したりして各々撮影しました。
難しいけれど、それ以上に勉強にもなる撮影になりました!
************
はじめまして、増田美保です!!
高層ビル屋上の撮影では、景色がとても綺麗で。
スタッフ数人に、東京タワーをバックに写真を撮ってほしいと頼まれたぐらい、
本当に景色が綺麗なので。
このシーンも見逃さず~!
『ふとめの国のありす』ぜひ、見にきて下さい!
よろしくお願いします!
【家ナシ演出部の一言日記】No.17
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
家なき子から始まった映画制作……
遂にビルの屋上でクランクアップ。
家々を放浪し、ヤ○ザさんに囲まれ、
バイクでビショ濡れになった数日。
このブログを書きながら撮影のことをもう一度思いだしながら、
書くと獲たものの多かった撮影に参加出来たと思います。
人への急な宿泊のお願いや、危険生物に囲まれた時の対処法、そして東京の道。
今なら、撮影前よりも助監督の仕事が何か少し分かるような気がします。
撮影も怪我人が出ることなく終了し、
残す仕事はベスパをバイク屋さんに返すのみ。
ベスパと離れ離れになるのはさみしいけど、
映像に関わる仕事をして、いつか買い戻したい!
そう思いました。
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
2012年9月20日木曜日
パンまみれ。(4/6)
改めまして、美術を担当しました踏江です。
名前ではなく、苗字が「ふみえ」です。
(P注:写真左が踏江さん)
今回はわたしは衣装、小道具、装飾を一人で担当するという
世にも奇妙な物語でした。
(・ω< )☆
さてさて!
4月6日の記憶を辿ります!!!
この日はとあるビルの近くでの撮影でした!
この日はありすが大きなパンをむしゃむしゃと食べるシーンがいくつもありまして
NGが出てしまった時のために
本番に必要な大きなパンを
×三倍にして用意することになっていました。
計10個以上の大きなパン達……
朝、撮影前にスーパーに寄り
買い物カゴに溢れんばかりのパンを入れ
レジに向かう20歳……(AM 5:30)
「おま…そんなに食うの…」
という店員の目も気にせず
(大きな声で、領収書お願いします、と、私が食べる訳ではないのよアピールはしっかりしておきました)
買い物袋ぎっしりのパンを2つ持ち、
撮影に向かうという貴重な体験ができました( ^ω^ )
そんなふとめの国のありす
10/6公開です!!!
パンを食べてるシーンにもご注目!!!
よろしくお願いします!!!
【家ナシ演出部の一言日記】No.16
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
駐車場の続きです。
深夜まで撮影が続き終電がいよいよ無くなりそうな時間…
終電が無くなりそうな人から帰宅していく。
終電のなくなりそうな人から…
ベスパに終電はない…
しかし、現場に夜中まで残って良いこともあった。
残りの弁当が食べ放題だった!
ベンチコートに身を包まれ、地べたに座り弁当を貪る。
撮影を通して、
本当に路上で生活出来る体になってしまっていた…
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
2012年9月17日月曜日
メイク三人衆。(4/4)
はじめまして!
今回は駐車場での特殊メイク、ということで
メイクスタッフの原・高畑・津久井が担当します\(^o^)/
どーでもいいことはしっかり覚えてる私たちですが、
その日の事を覚えてる限り書こうとおもいます(^^)
*****************
前の踏み切りの撮影を終えて場所を移動して駐車場へー\(^o^)/
移動中の車の中で脇さん、マネージャーさん、木咲さん、メイクの3人で
歌しりとりなんかしました(中々難しい)
そんな楽しかった車中でしたが駐車場につくとお二方は一変、
この後のシーンに入り込んでて、
プロの役者さんってすごいなーって思ったのを今でも覚えています。
(P注:別のシーンですが、メイク中の原さん)
その時原は、先生役の坂東さんの衣装を探すのに必死だったのを覚えています(ーー;)
(この時はまだ特殊メイクはしてません)
*****************
はじめまして。高畑です。
ここからは私が。
(P注:こちらも別のシーンですが、メイク中の高畑さん)
この日は先生(坂東さん)の特殊メイクがありまして、
暗かったり寒かったりする中、
照明さんに明かりを持ってきてもらったりしてメイクしました。
事前に、
メイク巻きでお願います( ̄▽ ̄)
と言われていたので原と大分気合いを入れて挑んだところ、
メイクが早く終わりすぎて、逆に待ち時間が長くなると言うハプニング(?)も。
私が覚えているのはこんなところです。(笑)
でもとにかく、参加させて頂いて感じたのは、
松国監督が最初から言っていたように愛に溢れた現場だったなと。
(まぁ最初こそは映画学科の方たちばっかりでホームなのにえらいアウェイだなーとか思ったりしてましたが。(⌒∀⌒;) )
実際にLOVEも生まれたりしてましたねー(笑)
*****************
はじめまして。
ここからは、津久井です!
(P注:またまた別のシーンですが、メイク中の津久井さん)
なんだかんだで、キャストさん方も無事帰られ
「お疲れさま~!」……
んっ?!衣装なくねっ?!
という事になり、慌てて、スタッフ全員で衣装探しに(^_^;)
終電も間近に迫りつつあり、ほぼパニック状態(笑)
でしたが……
よぉ~く考えると衣装キャストさんの私物でした(笑)
今では素敵な思い出です(^w^)
今回メイクとして参加して最初は色々思う事もありましたが(笑)
うん、楽しかったなぁ( ̄∀ ̄)
【家ナシ演出部の一言日記】No.15
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
海の見える道→踏切→駐車場……
みんなは電車で移動だから気づいてないかもしれない…
でも僕は公道を走って気づいた…
撮影中はとてもじゃないけど言えなかったけど、
二回の移動で三時間くらい時間かかったけど、
海の見える道と駐車場…メッチャ近いよね?
南から北上して、南に戻ったよね!?
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
2012年9月14日金曜日
エンディングテーマッ!!!!
みなさんこんばんは、プロデューサーの山本です。
『ふとめの国のありす』、いよいよ下北沢トリウッドでの公開が近づいてきましたが、本日は「エンディングテーマ」についてお知らせ。
今回、音楽を担当してくれたのは、東京ビジュアルアーツ・サウンドクリエイト学科の2年生、河原麻美さんと大森健くん。予告編で使われている音楽やSEも、全てこの2人が作ってくれました。
(散々ダメ出ししちゃったけど…。その節はすいませんでした・笑)
もちろんエンディングテーマも二人の作品。
詞・曲を河原さんが作り、大森くんがミックスしてくれました。
で、このエンディングテーマ、試写でご覧頂いた方からの評判が結構いいんですよ。自画自賛、みたいな感じで少し恥ずかしいですが。
そこで、せっかくなので皆さんにも聞いて頂きたい!という事で、1番のみのショートバージョンですが、soundcloudにアップしました!!!
こちらですっ!!!!!
*********
エンディングテーマ:「冬道」
作詞・作曲・編曲:河原麻美
ミックス:大森健
歌:愛子
*********
フルバージョンを聴きたくなった人は、ぜひ下北沢トリウッドへ!!!
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
2012年9月13日木曜日
踏み切りにて(4/4)
本日の担当、録音部・犾舘(イソダテ)です。
よろしくおねがいします。
踏切での録音について書きます。
数分おきに電車が来るものですから、その隙を狙っての撮影になりました。
電車以外にも、人・車の往来もそこそこある道路で、さらにすぐ横の線路の数百メートル先に並行する形でもう一本線路が走っていて、録音部としては気をつけなければならない音が多かったです。
それでも、撮影直前まで心配していたよりは、ずいぶんうまいこといったかなと思います。
撮影中の現場ではいっぱいいっぱいで気付かなかったのですが、ブログにあがっている撮影現場の様子の写真見ると、あっ!映画の撮影してるっぽいなあと思いました。
(なんか薄っぺらでしょうもないこと書いてんな~。お前ほんとに現場いた?)
なんてこれを読んだ人の心の声が聞こえるようですが、
僕はほんとうに現場で働いてましたよ。
今回録音部Aチームが使用した主なガンマイクはゼンハイザーのMKH-816です。
こいつがなかなか難しい奴で、目標から少しでもずれると簡単に音が外れてしまう(P注:音がしっかり録れない)のです。
動作音もですが、とにかく台詞ははずしたくないと、執念でガンマイクの先はキャストの口を狙っていました。
踏み切りの撮影だけではなくどのシーンもそうですが、
「はずしたくねえ、はずしたくねえ」
と、現場では常にこう考えていました。
逆にいえば、あの時はほとんどこればっかり考えていたので、他のことはよく覚えていないのです。
せっかくの現場、未熟者とはいえ、もったいない事をしたなぁと今になって少し思います。
映画はアツいものになっていると思います!多くの方に劇場でみて頂きたいです。
【家ナシ演出部の一言日記】No.14
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
初めて助監督っぽいことを書かせていただきたいと思う。
家なし日記のネタが無いのはここだけの内緒にしていただきたい。
上のブログにもあるように踏切での撮影は、本当に大変でした。
技術部のみんなも大変だったけど、演出部も大変でした。
特に周辺住民の方(おばちゃん)たちが「何してるんだい」って感じで撮影を覗きに来ていただきNGになり、車、電車のタイミングを見計らって本番をスタートさせたりと……
たまには現場のことも書いてみました。
別にネタ切れとかではないので、これからも、よろしくお願いします
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
よろしくおねがいします。
踏切での録音について書きます。
(P注: ちょっとブレてますが、イソダテ君)
数分おきに電車が来るものですから、その隙を狙っての撮影になりました。
電車以外にも、人・車の往来もそこそこある道路で、さらにすぐ横の線路の数百メートル先に並行する形でもう一本線路が走っていて、録音部としては気をつけなければならない音が多かったです。
それでも、撮影直前まで心配していたよりは、ずいぶんうまいこといったかなと思います。
撮影中の現場ではいっぱいいっぱいで気付かなかったのですが、ブログにあがっている撮影現場の様子の写真見ると、あっ!映画の撮影してるっぽいなあと思いました。
(なんか薄っぺらでしょうもないこと書いてんな~。お前ほんとに現場いた?)
なんてこれを読んだ人の心の声が聞こえるようですが、
僕はほんとうに現場で働いてましたよ。
今回録音部Aチームが使用した主なガンマイクはゼンハイザーのMKH-816です。
こいつがなかなか難しい奴で、目標から少しでもずれると簡単に音が外れてしまう(P注:音がしっかり録れない)のです。
動作音もですが、とにかく台詞ははずしたくないと、執念でガンマイクの先はキャストの口を狙っていました。
踏み切りの撮影だけではなくどのシーンもそうですが、
「はずしたくねえ、はずしたくねえ」
と、現場では常にこう考えていました。
逆にいえば、あの時はほとんどこればっかり考えていたので、他のことはよく覚えていないのです。
せっかくの現場、未熟者とはいえ、もったいない事をしたなぁと今になって少し思います。
映画はアツいものになっていると思います!多くの方に劇場でみて頂きたいです。
【家ナシ演出部の一言日記】No.14
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
初めて助監督っぽいことを書かせていただきたいと思う。
家なし日記のネタが無いのはここだけの内緒にしていただきたい。
上のブログにもあるように踏切での撮影は、本当に大変でした。
技術部のみんなも大変だったけど、演出部も大変でした。
特に周辺住民の方(おばちゃん)たちが「何してるんだい」って感じで撮影を覗きに来ていただきNGになり、車、電車のタイミングを見計らって本番をスタートさせたりと……
たまには現場のことも書いてみました。
別にネタ切れとかではないので、これからも、よろしくお願いします
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2012年9月10日月曜日
ビクッ(4/4)
はじめまして!!照明助手を担当しました放送学科の堀内です(*^^*)
え~~と私は今回放送学科としては単身で今回の映画撮影に参加をしたのですが、基本的にまわりは映画学科の生徒さんだけなので最初は気まずいたらありませんでした(T-T)
さらに映画学科は年上さんが多くいてさらにガクガクでした‥‥‥
そんな私ですが映画学科のみなさんは親切に話かけていただき無事一緒に撮影にすることができました!!某技術責任者に怒られてばっかでしたが楽しかったです\(^o^)/
さて身の上話はこれくらいにして撮影の話に入ります!!!
私が担当するのは踏切での撮影です(>_<)
この日もけっこうないい天気でむしろ強すぎるぞって感じで海の見える道同様に日光を弱めました!!
しかーーし、この撮影も動きながらの撮影だったので練習では私自身の動きを何度も微調整をしながら本番に臨んだのですが、いきなり1take目でカメラさんにぶつかってしまいましたφ(..)
その時某技術責任者が
「練習と同じようにやれ!!!!」
ビクッとなりましたが、なんとかそれ以降自分のミスはありませんでした
(集中力がMAX状態でした( ̄▽ ̄;))
そんなこんなでなんとかこのシーンの撮影を終わらせる事ができました!!
このシーンでは人止めや車止め、雲待ちという一般の方々や自然と戦う撮影だったので昼間の撮影では良い経験になりました!!(*^^*)
その他にもいろんなとこでいろんな撮影をしました。その集大成を是非映画館で見に来てください\(^_^)/\(^o^)/
【家ナシ演出部の一言日記】No.13
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
海の見える道から移り、踏切のある道へ。
写真にありますね、ベスパ。
この日の撮影で長い事一緒だったベスパもクランクアップ!!
借りていたバイク屋さんに返しにいかなくてはならない。
少ない期間だったけど一緒にいると愛着もわいてきて本気で、
このまま買い取ろうか迷っている……
白肌美人ちゃんのベスパ…愛しい人……
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
2012年9月6日木曜日
「太陽弱くして」(4/4)
はじめまして本日の担当をする照明部助手の比良岡です。
(P注:画像右端が比良岡くん)
もう夏が終わって、(卒業制作の)撮影以外何をしていたかよくわからない泣きたくなる夏でしたが、5ヶ月前のことを思いだして書かせていただきます。
撮影8日目、この日は海の見える道で朝早くから撮影していました。
この日の天気はたしか快晴で逆に晴れすぎでした。
海の近くで4月だから結構寒いだろうと思って厚着していったら、
快晴でアッツいです。
この日はありす(脇さん)とうさぎ(木咲さん)にひたすら海をバックに歩いていただく撮影でした。
この日は外で照明部としてはやることは内心少ないかなって思っていました。
しかし、予想以上に天気が良すぎてうさぎとありすに当たっている太陽光が強く、映像としてこれはダメだろとなり、
私たちの上司から「照明部、太陽弱くして」と、
照明部の仕事が増えました。
何をしたかと書きたいのですが、文章力が低いので早々に諦めました。
ザックリ説明させて頂くと、
棒みたいなものを二本連結させてその先に鉄の枠のビニールを張ったものをつけて
二人に人工的に影を作りました。
テスト、撮影部とその他ほか多数の方々から「比良岡、カメラに映ってるよ」って何度も言われて何度も「すいませーん」と謝るが心の中では「そりゃ一回、二回ではうまくいかんやろ、カメラも動いてキャストも動いて、それに合わして重たい棒持って動いてんねん。」と思うところもありました。
だけど次の現場へ移動とかもあったので仕方ないと思い撮影本番へ。
撮影中、それほど大きな問題もなくこのシーンは無事撮り終えました。
そんなこんなで全ての撮影を無事終了しました。
苦労して撮影したものを改めてモニターで見ると、とても良いものでした。
苦労した甲斐がありました。
あらためて照明っていいなぁと思えました…。
もし、これを読んで興味を持って頂けて、10月6日に気が向いたら(P注:気が向かなくてもぜひ!)下北に来てください。
よろしくお願いします。
つまらなくて長くて個人的なグチまで書いてしまい申し訳ありませんでした。
これにて失礼させていただきます。ありがとうございました。
【家ナシ演出部の一言日記】No.12
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
先日の大雨から、うってかわって晴天の今日。
撮影で使うベスパを飛ばして撮影現場へ向かう。
家も手に入れ、朝からバイクを運転。
すごく気持ちよかったのを覚えている。
そして思うんだが、このスペースって家なし助監督の日記だったはず……
家を手に入れた僕は何を書いていけばいいんだろう……
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
2012年9月4日火曜日
前売券販売中!!!!!!!
みなさんこんばんは、プロデューサーの山本です。
さて、先日「前売券のデザインが決定しましたよ!!」っていうのをお伝えしましたが、
その前売券が
下北沢トリウッドにて
昨日(9/3)から販売を開始しております!
(今日火曜日は定休日ですけども…)
トリウッドのtwitterアカウントから拝借した前売券の画像がこちら!!!
下北沢に遊びにきた際は、ふらっとトリウッドにお立ち寄り頂いて、
ぜひともお買い求め下さい。
一般の当日料金は1100円ですが、前売券は900円!!
200円あったら素敵な音楽が1曲ダウンロード出来る!! お得!!
(ちなみに今トリウッドでは、「若松孝二vs三島由紀夫」と題した若松孝二監督作品の特集上映をやっとります。そちらもぜひ!!)
また、スタッフにも前売券を託しておりますんで、もしスタッフの中に知り合いがいる!という方は、ぜひぜひお声がけ下さいませ。
よろしくお願いします!!!!!
>追記!!!!!!
映画情報サイトのシネマトゥデイさんに、記事を掲載して頂きました!!!
http://www.cinematoday.jp/page/N0045664
ありがとうございます!!!!!
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
2012年9月3日月曜日
ピチャン、ピチャン(4/3)
はじめまして。
録音部助手の黒髪眼鏡、谷山です。
普段は録音された音を編集する勉強をしているのですが、今回は撮影現場から参加させていただきました。
うさぎの家の撮影日、この日は私が撮影に復帰した日でした。
(撮影三日目にインフルエンザにかかり、しばらくベッド&ポカリと友達になってました。本当に情けない…)
さてさて、私は録音部ということで、撮影中はマイクで音を録っておりました。
今回、録音部は2チームありました。
役者さんの台詞をしっかり録る!担当のAチーム。
奥行きを出すために少し離れた所から音を録る!担当のBチーム。
私はBチームでした。
ということで、玄関のシーンではカメラに写らないよう、尚且つきちんと音が取れるようひっそりと。
階段に潜んでマイクを出しておりました。
いいマイクなので、色んな音が入ります。
お腹の音とかも綺麗にとれちゃいます。
家の近くでやっていた工事の音がよく入るよく入る。
マイクの角度もろもろ変えて、工事の音がなるべく入らないよう相方と試行錯誤しておりました。
(ちゃっかりこの間、うさぎの義弟役の七聖くんと色んなお話したり、ヒロインの木咲さんと写真を撮ってもらったりもしました)
この日の天気は夕方から嵐。
途中まで順調でしたが、ついに降ってきたのです。
雨が。
弱い雨だったので雨の音は入らなかったのですが。
聞こえてきたのです。
リビングでの撮影中、
「ピチャン、ピチャン」と。
どうやら台所付近の雨樋か何かに溜まった雨がこぼれる音のよう。
大事な台詞の所で入らないかヒヤヒヤしてました。
雨が空気を読んでくれたので結果的に大丈夫でしたが。
撮影が終わってから風や雨が強くなってきたので、本当良かったです。
電車止まってお家になかなか帰れなかったですけどね☆
マイクを通すと普段耳で聞いているより、色々な音が良く聞こえ、録れます。
いかにいい状態の音を録るか、またどう編集するか。
その大変さを痛感した作品でした。
『ふとめの国のありす』は、
台本を読んで「これ好きだわ~」と思えた作品です。
少しでも気になった方、よかったら見てみてくださいね。
【家ナシ演出部の一言日記】No.11
※撮影直前に引越しする事になった演出部の黒柳くん。
が、家の引渡しのタイミングを間違え、
家ナシでしばらく過ごすハメになってしまいました…。
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、嵐のなか帰宅。
直ぐに入れる風呂があり、キッチンにいけば食料の備蓄がある……
感動の涙を堪えつつつ、今日はパスタをいただく。
ベスパとパスタって
似てるな……
☆☆ 予告も見てね!!!! → 映画『ふとめの国のありす』予告 ☆☆
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